快感

それは苦痛の中にある快感

SMは客観的に考えると痛いものです。鞭で叩く。

 

ろうそくを垂らす。手錠をはめる。それの何が快感なのか解らないという人は、SMを理解する事は出来ないでしょう。

 

そうした思いがSMは少々特別な世界というイメージを作り上げてしまっているとも言えるのですが、そんなSMという世界は客観的に考えれば苦痛を伴うものです。

 

特にMの人は、肉体的にはもちろん、精神的にもいたぶられるのですから、多くの人がそれの何が楽しいのか理解出来ないでしょう。

 

しかし、違うのです。例えば普段は管理職などで人を使う、つまりは少々語弊があるかもしれませんが人をいじめる側の人間が自分もいじめられたい…そんな感情を持ってしまう事もあるのです。

 

そうした思いは、まさにSMの第一歩と言える感情だったりします。そうした思いを持つ。それはSMを楽しむ素養を持っていると言えるでしょう。

 

いたぶられる中で、その痛みの中の快感に気付いてしまう。それこそSMへの開眼と言えるでしょう。

 

つまり、苦痛を苦痛としか思えない人はSMの快感を知る事は無いのです。しかし、痛みの中に痛みではない何かを覚える。

 

それこそがSMの目覚めといえるものだったりするのです。その感覚を研鑽していく、実はそれがSMという世界なのです。

 

ですから、日常生活の中でも、痛みや苦しみを伴うシチュエーションで、それ以外の何かを感じるという人は、それは既にSMを楽しめる土壌が出来上がっているのです。

 

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